忍者ブログ

「小説家になろう」レビューブログ

「小説家になろう」作品のレビューをするブログ。おすすめ作品まとめ。五段階で評価しています。「小説家になろう」総合ランキングで四半期ランキングベスト5に入った作品を主に扱っています。それ以外は自分の趣味に合いそうなものを適当に。レビューした小説一覧は「カテゴリ」一番上にあります。リンクフリーです。

反逆のソウルイーター ~弱者は不要といわれて剣聖(父)に追放されました~

(~81、最新話)

現在四半期ランキング七位の作品。書籍化決定しているようです。作者はArcadiaで月桂名義で活動、人気を博していた方です。当時の作品はここから読めます。

https://ncode.syosetu.com/n9525fd/

父親から追放→パーティから追放→ギルド除名→おとりにされ死にかけたところで覚醒、からの復讐もの。「なろう」で人気の追放→復習(→ハーレム?)もののストーリーだが、設定・文章がかなりしっかりしていて読みやすい。この手の作品では、復讐する側である主人公の性格に難があるものが多いけど、そこが現実的なところも良い。

似た作品はたくさんあるけど、その中ではなかなか良い出来という印象。
たとえば、「ありふれた職業で世界最強」よりも、主人公や周囲の性格の変化の仕方にリアリティがある。「回復術士のやり直し」のように残忍なことはしないし、計画性をもって行動する。強いていえば「(´・ω・`)最強勇者はお払い箱→魔王になったらずっと俺の無双ターン」なんかに近い印象かな。

復讐は第一目標なんだけど、そのために他の人に害を与えることは基本的にしないし、助けを求めている人がいたら救うお人よし。力を得た主人公が狂ったように復讐に猛り進む話が好きな人には物足りないかもしれないが、こちらの方が落ち着いて読めると思う。

そして、復讐が一段落したら話が寄り道し出して面白くなくなる、というのもお決まりですね(この作品では、復讐が完全に終わったというわけでもないのだけど、主人公の復讐への意志は大分薄れている)。設定や文章がしっかりしている分脇道に逸れてもまあまあ読めるのだけど、そうはいっても面白さは半減してしまっていると思う。

オリジナリティは感じないけど、「なろう」読者に迎合して書いたのだろうから仕方ないのかなぁ。
PR

コメント

1. 無題

戦極姫の二次で有名だった月桂さんがなろう向けに色々レベル落として書き上げたら声がかかった、って感じなんだよなコレ
読めるけど面白いかといわれるとまぁまぁと答えちゃうみたいな
二次を一次に再構成した(といっても元ネタがクソゲーでほとんどオリジナルだった)なろうの方にある聖将記の方が数倍面白いんだよなぁ
ぜひ皆にはそっちを読んでほしいところ

2. 返信

コメントありがとうございます。
私は他の作品を読んでませんが、同じ印象を持ちました。レビューを見ると実績がある方のようだし、多分、他の作品の方が面白いんだろうなぁ、と。

「聖将記」が面白いのですね。チェックしてみます~。

3. 無題

arcadiaでの月桂名義の作品では、「三国志外史 ~恋姫†無双~」もあります。なろうの「聖将記」はarcadia版で完結した第一部のリメイクになるので完結まで読んでみたいと思われる場合はそちらをおすすめします。

http://www.mai-net.net/bbs/sst/sst.php?act=search&page=1&cate=etc&words=%E6%9C%88%E6%A1%82

どちらの作品も、原作知らなくても楽しめます。

二次でどんなに評価高くても書籍化にはならない。しょうがないとは言え名作が埋もれるのは惜しいです。

4. 返信

ありがとうございます。本文にリンク追加しました。
(Arcadiaの現状や使い方など、知らないので助かります)

二次創作作品が書籍化しないのは、仕方ないんでしょうかね? 二次創作のアンソロジーコミックはあるので、絶対書籍化できないというわけでもなさそうですが……どうなんでしょう。

管理人:てぃるる

「小説家になろう」にハマり、日々読み続けています。超大作が読みたい。多少粗い部分があっても大胆で壮大な展開がある話が好き。「小説家になろう」以外の小説ではSFやミステリーを読むことが多いです。その他、雑多なことはここに書いています。

カテゴリ

最新コメント

[04/29 てぃるる]
[04/27 カイ]
[04/04 てぃるる]
[04/04 通りかかった]
[04/01 てぃるる]

カレンダー

04 2019/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 25
26 27 28 29 30 31