(~88、大阪編まで読了)
六月に四半期ランキングTOP5に入り、現在も四半期ランキング五位。少し前まで四半期ランキング一位だった作品。
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会社をクビになった主人公のスキルは、戦闘で役に立たない「鑑定」だけ。深夜ダンジョンで廃品回収の仕事を始めるが、鑑定のスキルが向上し、廃品の本当の価値が分かるようになっていることに気付く。ある配信に映ったことで主人公が話題になり、それが切っ掛けで主人公自身も配信を始めると、登録者がどんどん増えていく。
現代にダンジョンがあるという設定の作品。
ダンジョンが何なのか、という説明は(少なくとも序盤には)少なく、主人公が廃品回収を行い、それを配信する様子を描いていく。
ダンジョンに関する説明が乏しいため、なぜその廃品に高値がつくか? など分からない部分も多いが、主人公の一人称視点で描かれているためあまり気にならない。主人公が仕事をこなしている様子と、配信を見ている人たちの反応が淡々と描かれ、なんともいえない味わい深さを出している。
と、そこまでは面白かったのだが、その後、主人公が活動の幅を広げていくと、ダンジョンに関する設定があまり提示されていないことが気になってきた。通常のパーティーがダンジョンでどういう仕事をしているかが分からないため、主人公の活躍の意義がよく分からない。
特に、戦闘シーンはイマイチで、今までスキル名などほとんど出ていなかったところに、突然色々なスキル名を出されてもピンと来なかった。
序盤は面白かったが、話を広げようとして失敗した印象でした。