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「小説家になろう」レビューブログ

「小説家になろう」作品のレビューをするブログ。おすすめ作品まとめ。五段階で評価しています。「小説家になろう」総合ランキングで四半期ランキングベスト5に入った作品を主に扱っています。それ以外は自分の趣味に合いそうなものを適当に。レビューした小説一覧は「カテゴリ」一番上にあります。リンクフリーです。

貴族転生~恵まれた生まれから最強の力を得る

(~39、最新話)

現在四半期ランキング二位、ランキング常連の三木なずなさんの作品。

https://ncode.syosetu.com/n1624fi/

皇太子に転生し、恵まれた環境・能力・知性を持った主人公が、様々な問題(内政的なものが多い)を軽々と解決していく、大体一話完結形式の小説。

このブログでこの前レビューした「俺はまだ、本気を出していない」に続く一話完結形式だが、この形式が三木なずなさんに合っている気がする。省エネで、深い内容は一切含まないけれど、一定の面白さ、読みやすさを維持している作品という印象。テレビドラマ(時代劇?)みたいというのかな。ワンパターンの安心感がある。

貨幣価値がおかしい、とか皇帝が主人公に対して甘すぎる、といった批判もあるようだが、そのあたりはあえて大袈裟に書いていると思えば結構楽しく読める。練った設定が売りの作品ではないので、いくつか設定で変なところがあっても、フィクションらしい誇張と受け入れて読めば悪くない。

多くの最強もののように、主人公が自己主張し過ぎることもないし、敵役を完全な悪として描く訳でもない。極端なことは書かず、それなりのバランスを取って書いているのも読みやすさの一因になっていると思う。
それでいて、ワンパターンの中で少しずつ物語が動いている、といったあたりに楽しみがある。

正直なところ、私は三木なずなさんにあまり良い印象を持っていないけれど、読む前の予想より大分良い出来だったと思います。

深みはないし、面白いか、と言われると返事に困るところではあるけど、三木なずな省エネ作品の一つの到達点なのかな、とは思いました。
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管理人:てぃるる

「小説家になろう」にハマり、日々読み続けています。超大作が読みたい。多少粗い部分があっても大胆で壮大な展開がある話が好き。「小説家になろう」以外の小説ではSFやミステリーを読むことが多いです。その他、雑多なことはここに書いています。

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