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「小説家になろう」レビューブログ

「小説家になろう」作品のレビューをするブログ。おすすめ作品まとめ。五段階で評価しています。「小説家になろう」総合ランキングで四半期ランキングベスト5に入った作品を主に扱っています。それ以外は自分の趣味に合いそうなものを適当に。レビューした小説一覧は「カテゴリ」一番上にあります。リンクフリーです。

俺はまだ、本気を出していない

(~37、最新話)

現在四半期ランキング五位、三木なずなさんの新作。

https://ncode.syosetu.com/n8213ez/

兄が死んだことで領主となった男が主人公。主人公は本当は最強だが、公にしたときの面倒ごとを避けるため力を隠して暮らしている。だが毎回、隠そうとすることが裏目に出て主人公の名声が広まる、というパターンで、ほぼ一話完結形式の作品。

一話ごとに決まりきった落ちがある、というギャグマンガ(たとえば「ラシャーヌ」のような)のような作品で、コンセプトはなかなか面白い。「なろう」でいうなら、進行諸島さんの勘違いものなんかに近いか。
このパターンがオリジナルかは分からないが、「なろう」受けしそうなパターンを上手く作って使っているな、という印象。気楽に読むには良い設定だと思う。今後、「なろう」で流行ってもおかしくない設定か。

ただ、主人公は力だけでなく頭脳も優秀という設定のようなのにそうは思えないとか、もう主人公の強さは世間にもバレていていいはずなのに、ずっと同じ感じで隠そうとしている、といった辺りは若干気になった。(もっともこれは、勘違いものの主人公がいつまでも勘違いし続けているのと同じで、突っ込んではいけない定型と捉えるべきかもしれない)

その他、色々と雑な部分はあるものの、今までの三木なずなさんの作品と比べると大分楽しめました。このパターンのままで物語に大きい流れを作ったり、泣かせる話を入れたりできれば良くなると思います。現状では一話一話で完結している印象が強く、続きが気にならないのはちょっと問題。

評価は「まあまあ」にするか迷ったけど、「失格紋」を超えてはいないかなぁと思ったので「イマイチ」にしました。
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管理人:てぃるる

「小説家になろう」にハマり、日々読み続けています。超大作が読みたい。多少粗い部分があっても大胆で壮大な展開がある話が好き。「小説家になろう」以外の小説ではSFやミステリーを読むことが多いです。その他、雑多なことはここに書いています。

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