（～28、完結済）
現在四半期ランキング一位の作品。
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主人公は、実母が死んだ後家族に愛されず、異母妹に言われるままに社交界の悪役を演じていた。だが、ある辺境伯の夜会でいつも通り悪役を演じていたら、令息に演技を見破られた上、事故で腕を折られ気絶してしまう。それが切っ掛けで辺境伯の家で暮らすようになり令息と親しくなっていく。
虐められていた令嬢が偶然良い男性と出会い、幸せになるという定番の内容。
偽装結婚などといった「なろう」でよくあるタイプの導入ではないけれど、ストーリー自体は定番です。
特徴があるのは主人公と相手の男の性格設定か。二人とも純粋、天然な感じで描かれており、二人それぞれが恋心を意識し恋愛が進展していく部分が、もどかしさ・じれったさを感じさせるような描写となっている。すごく上手いとは思わなかったけれど、恋愛の描き方として悪くないし、このあたりが好きな人もいると思う。
といった特徴はあるものの、あまりにも定番のストーリーだと面白いと感じるのは難しかった。
