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「小説家になろう」レビューブログ

「小説家になろう」作品のレビューをするブログ。おすすめ作品まとめ。五段階で評価しています。「小説家になろう」総合ランキングで四半期ランキングベスト5に入った作品を主に扱っています。それ以外は自分の趣味に合いそうなものを適当に。レビューした小説一覧は「カテゴリ」一番上にあります。リンクフリーです。

蜘蛛ですが、なにか?

http://ncode.syosetu.com/n7975cr/

今年五月の投稿開始から、かなりのハイペースで投稿され続け、瞬く間にランキングを駆け上がったこの小説。
「なろう」に溢れるほどある異世界転生ものながら、女主人公の転生先が「蜘蛛」と一風変わっており(そのため読者からは「蜘蛛子」と呼ばれて親しまれている)、その生き様がシンプルで共感を産んだと思う。
また、チート要素やステータス表示など異世界転生ものの定番ながら、話がしつこくなるため足を引っ張ることにもなりやすい部分を割合あっさりと書いているのも良い。

……というか、主人公の語り口が軽いけど、楽しいっていうのが一番良いところだよね。気楽に読めて、面白い。話自体は凄く面白いというほどじゃないけど、「なろう」で読むには理想的。

ただし、物語はその蜘蛛子が「何かをした」後の時代へと移りつつある。彼女が何をしたのか、そのせいで彼女以外の転生者はどうなったのか?

転生話の根幹とも関わってくる部分のためとても興味深いのだけど、そのため女主人公の登場頻度が減ったのは諸刃の剣。この記事を書いている現在、「エルフの里攻防戦」なる章で女主人公はしばらく出てきていない。つまらなくはないのだが、蜘蛛子が出てこないとこの話はイマイチぴりっとしない。

女主人公とその語り口は非常に読みやすく面白いが、他の転生者の話とうまく繋げられるのか、といったあたりは個人的にはあまり期待できない気がする。というわけで、読んでも損はしないけど、おすすめというには一歩足りない気もする。

でも、蜘蛛子の成長物語としては凄く面白いよ!
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コメント

管理人:てぃるる

「小説家になろう」にハマり、日々読み続けています。超大作が読みたい。多少粗い部分があっても大胆で壮大な展開がある話が好き。「小説家になろう」以外の小説ではSFやミステリーを読むことが多いです。その他、雑多なことはここに書いています。

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